こんにちは。
皆さんはレンズにカラー入れたら、
どんな役割があると思いますか？
「眩しさを抑える」
うんうん、そうですね。
ほとんどの方が
「眩しさを抑えて暗くする」
という答えだと思います。
でも、それだけじゃあないんです。
実は、
入れる色によって役割が変わります。
ブラウンやグレー系統のカラーは
眩しさを防止する役割がありますが、
逆にイエローやオレンジ系は、
視界を明るく鮮明に見せる効果があるんです。
こんなモノが当店にございます。
クリップオンと言いまして、
無色レンズのメガネの上に挟んで使うサングラスです。
はね上げもできますので便利で人気です。
黄色です。
黄色は眩しさを抑えるのではなく、
明るく見せるカラーなんです。
多くの方が思っているサングラスとは逆の発想なんですね。
視界が明るく、コントラスト感度も上がりますので、
くもりの日や、雨の日など、
視界が悪い時の使用に向いております。
白内障などで視力の出にくい方でも少しは見やすくなる場合もございます。
「このカラーでメガネを作るのにはちょっと・・・」と躊躇される方は、
このクリップオンなら取り外しもすぐできますので、
ひとつあれば便利だと思いますよー。
あと、
「色濃くせな紫外線カットできへんやろー」
とよくお客様に言われるのですが、
「色を入れる」と「紫外線をカットする」というのは別物です。
無色でも紫外線はカットできます。
色を入れる役割は、最初にも言いましたが、
眩しさを抑えたり、逆に明るく見せたりすることです。
紫外線をカットする役割は、
眼病予防など、目の健康のためということです。
これからの季節に役立てていただければと思いますー。
（キタノ）
